PFモーターのリモコンにパーツを追加し、
ステアリング（ハンドル）形式にする。

このリモコンでコントロールする車を作るとなると、これはこれで苦労する。
つまり、ハンドルから手を離したとき、つまりハンドルに連結されたモーターが止まったとき、
まっすぐ進む状態に戻る必要があるからである。

これを実現する車を2種類作ってみた。
これは、その2号機。

モーターは前進後退用に1つ、ステアリング用に1つ。
さらにステアリングを戻すために1つ、計3個のモーターを使用している。

前進後退用のモーター。

これがステアリング部。
リモコンでステアリングを動かすと、前輪の方向を変えると同時に、
ステアリングを元に戻すためのモーターのスイッチが入る。
リモコンのステアリングを離すと、そのスイッチがオフになるまで戻る。

ちょっとややこしいが、そういうしくみ。

ただ、スイッチのオフポジションには、「遊び」があるため、
どうしてもきっちりセンターには戻らない。
それを補正するため、以前アイスホッケーのセットの人形に使われていたバネを使っている。
上の写真の大きなギアーの手前の黒い部品がそれ。

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